10日のワークショップの模様

カテゴリー │日記



みなさんこんばんわ。
角萬漆器の早崎です。
沖縄では台風が過ぎ去り、
若干涼しくなったように感じます。

さて、角萬漆器では
10日にワークショップを行いました。
この日はありがたいことに
多くのお客様からご予約をいただき
なんと定員超え!
皆様の真剣に制作に取り組む姿は
職人さながらでした。

本日は当日の模様を
少しだけご紹介いたします。
ブログがすっかり遅くなり
すみません汗


10日のワークショップの模様

この日もあいにくのお天気となり、
お足元が悪い中ではございましたが、
皆様ワークショップに胸を躍らせながら
ご来場下さいました。

10日のワークショップの模様


ワークショップでは実際に
漆と顔料を混ぜた「堆錦餅(ついきんもち)」と呼ばれる
沖縄独特の素材を用いお箸に加飾していただきました。

色によって柔らかさが違うため、
触れてみることで感じる「堆錦餅」の特質に
感嘆の声を漏らす方も。


型で切り抜いてみたり、刃物で切り取ってみたり
それぞれが工夫を凝らし
唯一無二のお箸を作ろうと
真剣に取り組んでくださいました。

10日のワークショップの模様

ワークショップ開催中、
一般のお客様もご来店くださり
国や年齢を超えて、
ものづくりの現場の様子に興味津々!



10日のワークショップの模様

工房見学では3日に引き続き
角萬漆器6代目の嘉手納豪がご案内いたしました。

10日のワークショップの模様

店頭に並ぶ器がどのような場所で生まれるのか。
少しの環境の変化で漆の塗膜に影響が及ぶこと。
環境を保つための繊細な制作現場や
職人の息づかいを感じる道具ひとつひとつをご覧いただき、
参加者皆さんからは言葉のキャッチボールが自然と
溢れている様子でした。



こうして次々と完成した品々が並び、
スタッフも欲しくなるような
素敵な品々が店頭を彩りました。

120年続く歴史の中で角萬漆器は伝統を重んじ
その中でいかに新たな試みを行えるかを考えてきました。
「温故知新」。
このイベントはまさにこの言葉通りの内容となり、
古きを知りそれを打破するような、
瑞々しいアイディアを垣間見ました。

3日・10日とまた違った感性に触れ
わたくし達にとっても
刺激的なワークショップとなりました。


このようにワークショップを無事終えらたのも
ご参加くださった皆様のおかげでございます。
ご来店くださった皆様、誠にありがとうございました。


お客様からも様々なアイディアをいただき
次回はこんなイベントにしたらどうかと
スタッフ同士の話し合いも弾んでおります。

今回都合が合わずご参加できなかった皆様にも、
次回ご参加いただけるよう、
早々と告知ができるように致します!
なので、ブログやフェイスブック・インスタグラムなどを
是非チェックしてみてくださいね。



10日のワークショップの模様

10日のワークショップの模様

10日のワークショップの模様

10日のワークショップの模様

10日のワークショップの模様

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