5月16日の記事

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みなさんこんにちは。

日頃
ここ角萬漆器では様々な漆器を扱っておりますが
まだご存知ない方もいらっしゃるかと思い
本日は器以外にアクセサリーの制作も行って
いることをご紹介いたします。

技法によってシリーズがいくつかございますが
本日は「塗り」の技法をメインに作られた
「Nui Mun」シリーズをご覧ください。

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「Nui Mun(ヌイムン)」とは沖縄の言葉で漆を塗る人のことを
いいます。

大きな器には県花であるデイゴなどが使われて
おりますが、Nui Munのアクセサリーには
吸物椀や銘々皿に使用される県産材の
シタマギ(和名:エゴノキ)が使われております。



以前職人さんが
・シタマギは琉球漆器の高級木材。
・加工もしやすい。
・小さい作品に向いてる木材。
と、他にも色々教えてくれましたが、それは
また別の機会にご紹介しますね。

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Nui Munのアクセサリーも器を制作する手順と
同じように、木地から一つ一つ手作業です。

研ぎと塗りを繰り返し、漆器独特の光を生み出して
いきます。

「実物を見てみたいわ」と
ご興味を持たれた方は、来月下旬に展示会を予定
しておりますので是非足をお運びくださいね。

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ご来店の際には、こちらのような「塗り」以外に
堆錦の技法を施したシリーズも展示いたしますので、
実際にお手に取りご覧いください。

また、展示会の詳細については後日
ブログ等に掲載いたしますので、
チェックしてみてください。

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